キーケースの作り方 第3弾

フリーマン太郎

2010年12月25日 09:36

さて、今回はコバ磨きからです。
あくまで素人の私のやり方ですので参考までに、、、
1、コバを整える。
先に説明したように革を張り合わせをした後にカットするとコバの整え作業が大変楽です。
(トリミング作業?)
カットした後でヤスリで段差をなくします。そしてヘリ落しでヘリをカット。
ヘリ落しが上手くいかなくてもヤスリなどである程度調整できます。

カットした時点でコバが大体そろっている。
ヤスリ掛けで滑らかなコバにします。


2、磨く
ある程度コバが整ってきたら水を含ませ木の棒で擦ります。
←容器の中身はただの水です。
 手前にある木の棒の溝で磨いていきます。大きな溝、小さな溝と調整しながら。
※注意としてはコバの幅より大きな溝で力を入れすぎるとコバが広がり潰れてしまいます。


←水だけでもツルツルしてくるのが分かります。




3、染色する
ポイントとして染色することで白かったコバが色付き磨いた後にビックリするほどピカピカになります。
ちなみに私は綿棒でトントンと染色しています。






4、また磨く

染色後はトコノールをコバに薄く塗り布で磨きます。
するとこんな感じのコバが仕上がります^^








最後に鍵を取り付けつための金具を取り付け完成です。



↓↓完成後の写真はこちら↓↓






コバがでこぼこしていれば、
1~4までの作業を繰り返し理想のコバを仕上げていきます。
染色も色の調整で吟面に近い色も出せると思いますのでチャレンジしてみてください。
今回、使用した道具などはまた次回紹介したいと思います^^

革遊びは誰でもできると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください。
ちなみに私はすごい不器用です。
革屋さんに習いに行ったときにお墨付き頂きました^^;

私が革を習いに行ったショップです。
TARUGO
このショップのオーナーのカービングが気に入ってます^^
私の場合数時間習って後は独学です。
いろんな方のホームページや本を見て勉強させていただいてます。








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